ただ今、紹介いただきましたように、五戸町・倉石村合併協議会の会長を仰せつかった三浦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
会議のはじめにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、当協議会の委員に委嘱された皆様方には、御多忙の中、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
さて、12月1日をもって、五戸町・倉石村合併協議会、いわゆる法定協議会の設立となったわけでありますが、ここに至るまでの経緯を考えますときに、私なりに感慨深いものがございます。
といいますのも、平成13年6月1日に五戸地方3町村で任意の協議会を設立し、委員の皆様方に多くの御意見・御提案をいただき、将来構想まで策定してまいったところであります。
この五戸地方は古くから、人情・風俗・文化等を多く共有してきた地域であり、合併の組合せとして、最もメリットを引出せ、地域住民の理解を得ることができる最良の組合せと確信しておりましたが、御承知のとおり新郷村が諸般の事情によりこの枠組みから離れたことは大変残念なことであります。
しかしながら、合併は現下の情勢では避けて通れないことであり、合併特例法の期限も迫って停滞が許されない状況にあることから、その後、五戸町と倉石村とで合併に関する協議を進めてまいりました。
その結果、合併の諸問題と各種事務事業の一元化の協議をさらに深めるためには、早期に法定協議会を設置する必要があるとの結論に達し、去る11月22日の2町村の臨時議会において、設置を可決いただき、今日に至ったものでございます。
この合併協議会の設立で2町村の合併は決定したということではございませんが、新たなレベルで、2町村の合併に向けた論議が必要となってまいります。
このことから、委員の皆様方には、今まで以上に忌憚のない御意見、御提言をいただきたいものと考えておりますので、よろしくお願いします。
誠に簡単ではありますが、当協議会の設立に当たってのごあいさつとさせていただきます。
|