重徳課長が県議会のため出席できません。代わりに出席させていただきます、市町村振興課の名古屋と申します。よろしくお願いいたします。
重徳課長からあいさつを預かってまいりましたので、代読させていただきます。
「第1回五戸町・倉石村合併協議会」の開催に当たり、ごあいさつ申し上げます。
常日頃より、五戸・倉石両町村長を始め委員の皆様には、県行政の推進につきまして、御理解、御協力をいただき、誠にありがとうございます。
市町村行政を取り巻く状況が大きく変化する中で、住民に最も身近な基礎的自治体である市町村が、総合的な行政施策を効率的に展開するためには、これまで以上に自治能力の向上を図っていく必要があります。自主的な市町村合併は、そのための有効な手段であります。
このような中で、五戸町、倉石村の2町村が、関係者の方々の一致したご努力によって法定の合併協議会を設置されましたことは、地方分権を自らの手で確かなものにするという意思を力強く表明したものであり、当地域の関係皆様のこれまでのご努力に対し心から敬意を表します。
今後の協議に際しましては、厳しい財政状況が続くことが予想される中で、これからの世代が引き続き安心して暮らせる地域をどのようにして作り上げていくかという観点に立って、創造性と柔軟性をもってご協議に取組んでいただきますようお願い申し上げます。
本協議会は、法定協議会としては県内2番目であり、地元住民の方々はもちろんのこと、先進事例として広く県民が関心を持って注目しています。どうか、県内他地域の模範となるとともに、地域住民にとって悔いの残らない合併となりますようご尽力いただきたいと思います。私も本協議会の委員の一人として参画させていただきますが、県としましても、出来得る限りの支援をして参ります。
最後に、本協議会が来るべき時代を見据えた実り多い議論を展開されますことをご期待申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
平成14年12月2日、青森県企画振興部市町村振興課長、重徳和彦。
代読でございました。
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