平成１６年１月１５日、第１１回五戸町・倉石村合併協議会終了後、「五戸町・倉石村合併協定調印式」が執り行われました。
午前１１時からの調印式では、経過報告、協定書説明の後、蝦名青森県副知事や北青森県議会議員、合併協議会委員、２町村の議会議員等が見守る中、両町村長が４３の協定項目が記された、合併協定書にそれぞれ署名、押印いたしました。
　その後、立会人代表である蝦名副知事が署名し、調印の終了した合併協定書が蝦名副知事から三浦五戸町長、久保倉石村長へと手渡され、3氏硬い握手が交わされました。
そして、両町村長からこれまでの合併協議を踏まえてのあいさつが行われ、蝦名副知事、北県議会議員から、労いやお祝いのお言葉をいただきました。
　午後には、両町村臨時議会において合併関連の3議案が議決されました。このことにより、五戸町・倉石村の合併が現実のものとなり、様々な事務手続きを経て、本年７月１日に「新五戸町」が誕生することになります。

　五戸町・倉石村合併協議会では、新町の建設計画を策定するにあたり、将来のまちづくりについて幅広く住民の意見を聴き、新町のまちづくり計画に反映させることを目的として住民ワークショップを設置いたしました。
　平成15年2月に発足会を開催し、月に1回、6月までの計4回ワークショップを開催し、新町のまちづくりの施策の3本柱である「生活環境の質を高める」「教育文化の質を高める」「産業交流の質を高める」について、様々な意見交換、協議を行いました。
　また、ワークショップ代表者による報告会を開催し、合併協議会委員へ報告いたしました。