五戸町・倉石村合併協定調印式


ページ 調印式-01


 開 会 午前11時00分


進 行 係
(事務局長)

 ただ今から、五戸町・倉石村合併協定調印式を執り行います。 まず、初めに五戸町と倉石村の合併に向けた取組みの経過についてご報告がございます。報告は合併協議会幹事長であります、五戸町助役鳥谷部禮三郎が行います。


幹事長
五戸町助役

鳥 谷 部

 五戸町・倉石村合併協議会幹事長の五戸町助役鳥谷部でございます。私から、五戸町と倉石村の合併に向けた取組み経過につきまして、報告をさせていただきます。
 五戸町と倉石村は、古くから人情、風俗、文化等多くを共有してきた地域であります。倉石村との合併問題は、昭和の大合併で県から指名された組み合せパターンと区域を同じくしていたという経過がございますが、平成の大合併と言われる今回の市町村合併の推進につきましては、人口の減少、少子高齢化の進展、行政サービスの高度化、多様化、地方分権の推進、進展、厳しい財政状況等の多種多様な行政課題に的確に対応し、主体的に政策を展開する事ができる行政体制の整備の必要性の観点から、合併は有効な手段であると認識し、青森県から合併パターンが示される以前の平成12年6月から五戸地方3町村は、合併の研究に入り、その後任意の協議会を立ち上げました。ところが、諸般の事情から一昨年10月に新郷村が、合併の協議から離脱、任意の合併協議会が解散となりました。しかしこの地域が、更なる躍進を目指す為には、合併は避けて通れないものとの認識の元に、五戸町と倉石村は、総合的に判断していち早く2町村で、合併協議に取り組む事になったものです。
 一昨年11月には、五戸町議会、倉石村議会において、法廷の合併協議会設置に関する議案を可決いただきまして、12月1日に法定協議会としては、青森県内2番目の五戸町・倉石村合併協議会を設置いたし、以来11回に亘る協議会を開催致し、五戸町と倉石村の合併合意がなされたものです。その合意内容を取りまとめたものが、お配りしております合併協定書となっております。この合意内容と五戸町・倉石村合併町づくり計画、いわゆる新町建設計画につきましては、五戸町で6箇所、倉石村で3箇所それぞれ住民説明会を開催し、町づくりの基本方針等について、ご理解を賜ったところでございます。
 また、五戸町・倉石村合併町づくり計画につきましては、第9回目の合併協議会で承認を得て、合併特例法に基づき、青森県知事との協議を行って参りましたが、去る1月9日付けで、青森県知事から同意をいただきましたので、合わせてご報告申し上げます。以上簡単でございますが、倉石村と五戸町の合併に向けた取組み経過についての報告とさせていただきます。


 第1回会議次第
 第1回会議録
 第2回会議次第
 第2回会議録
 第3回会議次第
 第3回会議録
 第4回会議次第
 第4回会議録
 第5回会議次第
 第5回会議録
 第6回会議次第
 第6回会議録
 第7回会議次第
 第7回会議録
 第8回会議次第
 第8回会議録
 第9回会議次第
 第9回会議録
 第10回会議次第
 第10回会議録
 第11回会議次第
 第11回会議録
 調印式