すみません。今の件についてついでにお話ししたいと思います。現在の当事者ですからお話ししたいと思いますが、倉石村でやっている方法は絶対にいいです。代表者30名を送るなんていう中途半端なやり方よりずっといいです。
それでよく考え違いされると思うのですが、全員というと全員行けるものだとか、全員を連れて行くものと考えやすいのですが、そうではありません。行きたいやつです。行きたいという意欲を持った人間を連れて行こうという話でございまして、村長の絶対命令で実は去年一人だけシンガポールから入国を拒否された子がありまして、その子についてはどうするんだということで、やはり村長が公約しているとおり、全員を連れて行こうということで、私にもチャンスがめぐってきました。私が連れて行きました。
実はこれをやっていくと中学生の視野を広める、あの頃にできることというのを考えてやろうということで開発しております。実は開発する努力なくして海外研修は有り得ないと思っています。こういうものをつくるためには、これは私の考えになりますけれども、役所がやるよりもやはり役所以外に非営利の団体を何かしらつくって、そちらにお願いするということ。あとは方法はいくらでもあると思います。
丸抱えでいくんだということはできるわけありませんが、やはり何割負担であるとか、年度ごとにこれだけであとは人数割にするとか、ようするに30名を選んでやるなんてことになると、多分学校で順番を付けてとか、偏差値ごとにとなると子供たちはすぐに察知しますし、教育でも何でもなくなってしまいます。そんなことがありまして、私はそのことについて一言、当事者としてお話ししたいと思いました。失礼しました。
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