病院、診療所事業について説明します。五戸総合病院、倉石村診療所それぞれが独立して機能していくという調整方針です。これは、両施設長、病院長、診療所長も了解しているという事です。全て現行どおりとし、特別説明する様な事もないわけですが、五戸総合病院、倉石村診療所それぞれの現況をここに載せてありますが、主な項目について説明します。
まず、55ページの診療科ですが、五戸総合病院は9科、この中で内科については、専門外来といいますか、循環器内科、それから糖尿病については専門の外来を特定の日に実施しております。倉石村診療所は、内科の先生だという事です。
医師数ですが、五戸総合病院は常勤11名、11名というのは実質、常勤的な常勤同様の長期の応援の先生1名入っての11名です。それから、非常勤換算での応援の先生方3.5名、合わせて14.5名という事で実施しております。
倉石村診療所は、1名、県派遣県職員の先生が1名という事です。医師数につきましては、患者数によりますが、五戸総合病院ですと大体法定医師数は22名になろうかと思います。それが60%を切るとなると、診療報酬が大きく減算されるという事もありますので、現在五戸総合病院では、常勤医師の確保最優先課題として、院長先生、町長努力されております。
次のページですが、施設管理委託五戸総合病院では、結構なものを外部委託しております。倉石村診療所は特別無いわけですが、五戸総合病院では、経費節減を常に検討していくという事で今後もやれるものは、外注化を努めていこうと考えております。
訪問診療、五戸総合病院は五戸町、倉石村、新郷村の患者を対象に毎週月曜日から金曜日まで全常勤医師が分担して実施しておりまして、倉石村はやってないわけですが、過日五戸総合病院の海老名院長と倉石村診療所の岡本所長が話し合いをもった際には、合併したら、岡本先生もその役割分担をしていかなければならないという話合いにはなっております。
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