地域おこし協力隊員　就任　～新たな仲間とともに町を活性化～

　昨年度募集した地域おこし協力隊員に、鳥谷部恵里子さん（27歳　兎内出身）が採用となり、4月13日付で就任。
　地域おこし協力隊とは、国の「地域力の創造・地方の再生」を目指した取り組みのひとつで、様々な力を持つ人材の誘致と定住化の推進を図るもの。
　鳥谷部さんは山形の大学でデザインの勉強をしたのち、木版画作家として活動するほか、消しゴムはんこの製作、地酒ラベルのデザインなどをしていた。
　また、山形では畑の耕作など自然と関わる事業にも積極的に取り組み、地域との関わりを深めてきたとのこと。狩猟免許（銃猟2種）も取得している。
　「自然や地域のために自分の力を表現したい」と決意し隊員として五戸へ戻ってきた鳥谷部さん。「まずは狩猟技術を学んで行こうと思う。地元の猟友会に入って有害鳥獣駆除や、狩猟料理の普及をしていきたい。これまで体験したことを自分のできることで様々な人たちに伝えたい」と意気込みを見せている。

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