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議 長 |
中里委員このような回答でよろしいですか。 |
中里委員 |
わかりました。その他の質問ですが、議会や委員会での協議はなされなかったのですか。 |
三浦会長 |
五戸町議会では、協議とかではなく質問がありました。その時も、同じような答弁をしております。 |
細川副会長 |
新郷村でも議会で協議はなされました。議会で満場といってもさしつかえないと思いますが、そういう意見の集約でもって今日に至っております。 |
久保副会長 |
倉石村でも議会で話し合いはしております。それぞれの意見はありますがそういう中で1つの方向性として集約し、今日の協議会となっております。 |
議 長 |
その他何かございませんか。
いきなり意見と言われても最初の会合ですので、配布された資料等をご覧になって、次回から様々な協議事項が提案されると思いますので、その時は活発なご意見を頂きたいと思っております。
ここでせっかくですので、末永委員より何か一言お願いしたいと思います。 |
末永委員 |
先ほど申し上げましたように、重徳課長と私の2人だけがこの地域に居住しておらず、無責任なことを申しあげたら差しさわりがあると思いますので、極て抽象的になると思いますが、一言申し上げたいと思います。
おそらく皆様もご覧になっているかもしれませんが、従来は、全国で3200ある市町村を1000位に合併して行こうとする元の自治省、今の総務省の方針であったと思いますが、昨日の日本経済新聞のトップ記事をみてびっくりしました。それは1000どころか300の自治体に合併推進すると言う方向が出ていました。その理由はいろいろあると思いますが、私はいささか無謀であると考えております。と申しますのは、今新郷の村長さん等が言っておりますが、合併とは地域の自主性、主体的な合併を推進すべきであると思います。突然八戸市と合併というよりも、三浦榮一さんは五戸町の方だと思いますが「流れる五戸川」という本を出されていますが、私も何回か拝見しました。その本にいみじくも書かれているのが、「新郷・倉石・五戸は古くからある意味での地域的な一つのまとまりを持ってきた。」とあります。その町村が、自主的・自発的に一つの合併という方向を目指していくということが、ある意味で正しいのかなという気がしています。私がそんな事を考えている時に、今回の御案内の文章で「この度五戸地方の3町村の自主的合併に向けて任意の協議会を持つ」と書いてありました。この自主的なという言葉は言うはやさしいけれど、難しいことである。多分今日の協議会が3町村長のそういう思いが込められた形で行われているのかなと思っています。
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