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現在位置 : ホーム > 五戸町の紹介 > 町長の部屋 > 令和2年 新年のあいさつ|五戸町

令和2年 新年のあいさつ

 皆様、新年明けましておめでとうございます。五戸町が大好きな若宮佳一です。53歳になりました。本年も町民皆様の声に耳を傾けながら誠心誠意努力してまいります。
さて、時代は平成から令和へ、昨年の令和元年は天皇陛下の御代替わりが厳かな雰囲気の中で行われた歴史に残る一年でありました。しかしながら平成の時代と同様に集中豪雨、台風などの水害に見舞われた年でもありました。多くの犠牲者や被災者に対しまして心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
  いつの時代でも、日々毎日のように防災や減災について考えながら生活をしなければならないということだと思います。また、美しいふるさとの国土を保全し、未来を担う子ども達へ、次世代へとつなげるためにも、今日の地球温暖化による気候変動に対し、私たちの大人の役割は大変責任が重いと改めて考えさせられます。
 令和2年は、持続可能に発展し続ける日本、そして五戸町を築き上げて行くためにも、私たち自身の生活を見直す良い機会となる年になってほしいと思います。今年一年が町民皆様にとりまして、実りの多い、健やかな一年になりますこと
 それでは、令和2年の念頭にあたり五戸町の事業の一端を申し上げます。
 年々災害の規模が巨大化していく今日、人と人とのつながりの基本である気持ちの良い挨拶が響き渡るまちづくりに積極的に取り組みます。家庭や学校はもちろん、地域、職場でのあいさつや返事の大切さを感じる一年にしたいと思います。あいさつ日本一の五戸町を目指したいと思います。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
そして、地域の皆様が健康でいきいきと健やかな生活していただき、地域の中のにぎわいに参加していただくためにも、健康教育や健康診断の受診率向上に努めます。また、町民皆様の安心の源であり、地域医療の拠点である五戸総合病院の効率的な経営をめざします。人口減少社会において、町民皆様の健康こそが地域の活力となり、にぎわいにつながっていきます。ご自身の健康を意識されて、毎日毎日を大切に生活していただきたいと切に願います。よろしくお願いいたします。
 生徒数の減少などにより、令和2年度募集停止となっている青森県立五戸高等学校ですが、本当にさみしくなるなと思います。私の家の前を歩いて通学している生徒の姿が少なくなるのは、非常に無念でなりません。五戸高校閉校に伴い地域活力の低下を防ぐため、子育て世代への支援など教育環境や地域教育、スポーツ教育の充実に努めてまいります。オール五戸の五戸魂を育む教育に力を注ぎます。
 県道20号八戸三沢線沿いに現在のふれあい市規模の産直施設が整備できないものか本格的に調査に入ります。また、図書館の木村秀政ホールや歴史みらいパークの公園機能の強化、老朽化が進んでいるひばり野公園のリノベーションに向けた基本構想の策定に着手したいと思います。今年一年皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
 日本全国を見渡しますと、人口3万人以下の市町村の団体数は約1,000団体あります。その市町村に住んでいる人口は日本全体の人口の約8%だそうです。面積は日本全体の約48%と言われています。48%の面積にたった8%の人口です。この数字を目にしただけでもいかに私たち一人一人の役割が大切かということを感じます。
未来へ、次世代へ、子どもや孫の代までこの地域をつないでゆく。郷土の美しい風景や里山をつないでゆく。今を生きている私たちの大きな責任です。
 私は現在、未来へつなぐ教育のまち、安心して仲良く暮らせるまち、
にぎわいのあるまち、農業のまち、圏域市町村のつながり強化という5つの大きな柱を掲げてまちづくりに取り組んでおります。今後とも、初心を忘れることなく町民皆様の声に耳を傾けて、町民皆様に寄り添いながら誠心誠意努力してまいる所存でございますので皆様方のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
 結びになりますが、今年一年が、本日ご参会の皆様をはじめ五戸町のすべての皆様にとりまして、平穏で健やかな実りの多い一年でありますことを心からご祈念を申し上げご挨拶といたします。
 皆さん、今年もよろしくお願いいたします。

 

五戸町長 若宮 佳一


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