多面的機能支払交付金
多面的機能支払交付金とは
農業・農村は、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、良好な景観の形成などの「多面的機能」を有しており、その利益は広く国民が享受しています。
しかしながら、近年の農村地域の過疎化、高齢化、混住化などの進行に伴う集落機能の低下により、地域の共同活動によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。
また、地域の共同活動の困難化に伴い、農用地、水路、農道などの地域資源の保全管理に対する担い手農家の負担の増加も懸念されています。
このため、農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動に係る支援を行い、地域資源の適切な保全管理を推進します。
また、これにより、農業・農村の有する多面的機能が今後とも適切に維持・発揮されるようにするとともに、担い手農家への農地集積という構造改革を後押しします。
詳しくは、農林水産省ホームーページ「多面的機能支払交付金」でご確認ください。
対象地域の主な要件
原則として、農業振興地域の農用地区域内であること など
※中山間地域では、より有利な中山間地域等直接支払交付金を活用できる場合があります。
交付単価(令和5年度)
区分 | 農地維持支払 | 資源向上支払 | |
共同 | 長寿命化 | ||
田 | 3,000円/10a | 2,400円/10a | 4,400円/10a |
畑 | 2,000円/10a | 1,440円/10a | 2,000円/10a |
草地 | 250円/10a | 240円/10a | 400円/10a |
※取組内容により、交付単価の減額や加算措置があります。
実施状況の公表
令和5年度は、6集落に487万7,384円が交付されました。
令和4年度は、6集落に487万7,384円が交付されました。
令和3年度は、6集落に487万8,984円が交付されました。
令和2年度は、5集落に400万8,428円が交付されました。
令和元年度は、6集落に568万8,072円が交付されました。
平成30年度は、6集落に571万4,472円が交付されました。
平成29年度は、6集落に544万7,032円が交付されました。
建設整備課 農村整備班
電話:0178-62-2111(代表)
内線:242・243
電話:0178-62-7961(直通)
メールアドレス:kensetsu_atmark_town.gonohe.aomori.jp
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