第3回 五戸町・倉石村合併協議会会議録


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議   長

 ないようでございますので、それでは事務局から先ほどの西尾私案等について説明させます。


櫻 庭 次 長

 お配りしております参考資料、西尾私案等々の資料になってございます。前回の協議会の際に名古屋推進監のほうから、西尾私案について委員のほうにお配りして、少し内容を御覧いただけるようにとの御指示がございましたので、本日お配りしてございます。
 西尾私案という名前が先に出ておりますが、資料はその西尾私案の前の1ページ目になりますが、27次地方制度調査会という資料から始めてございます。そもそも西尾私案のもととなる母体が、この27次地方制度調査会の議論のたたきだいとして、西尾副会長が西尾私案というものを出したということがありますので、まず前段として27次地方制度調査会でどういうようなことを議論しているのかというようなことが、1ページから4ページまでに論点整理という形で資料が公表されておりますので、その資料をまずお配りしてございます。
 説明と申しましても、ここに書いてある以上のものを私も説明することはなかなか困難でございます。論点だけを簡単に御説明させていただきますし、後ほど補足と申しますか、詳しい説明を名古屋推進監のほうからいただければ、なお有り難いなというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
 論点整理のほうなんですが、第1は基礎的自治体、いわゆる市町村という基礎的自治体のあり方について、どういう論点でこれからこの調査会で議論していくかというふうなことを、あらあらまとめたものです。
 すみません、その前に27次地方制度調査会というのは、総理大臣の諮問機関として地方制度について議論して、地方行政に反映させていこうということで成り立っている審議会でございます。その中で基礎的自治体ということで論点があります。
 その中の二つ目の四角で囲んでおります、いわゆる小規模市町村というものについてどう考えるかということがここに書いてございます。小規模市町村の一つ目の丸ですが、「今後、基礎的自治体として期待される役割を担うことが、財政事情その他の総合的な事業から困難となる小規模市町村のあり方について、どう考えるべきか。」ということをここで議論していきましょうというのが、一つ大きな点でございます。
 三つ目の四角で、小規模市町村の区域における事務処理というふうなことで、一つ目の丸ですが、中段になりますが、今いったような小規模市町村については、その事務の一部を都道府県に配分する、これを垂直補完といっております。それ以外の団体、近隣の市町村にその一部を配分する、水平補完というやり方があるのではないか、というようなことがここでは書かれてございます。


 第1回会議次第
 第1回会議録
 第2回会議次第
 第2回会議録
 第3回会議次第
 第3回会議録
 第4回会議次第
 第4回会議録
 第5回会議次第
 第5回会議録
 第6回会議次第
 第6回会議録
 第7回会議次第
 第7回会議録
 第8回会議次第
 第8回会議録
 調印式