第5回 五戸町・倉石村合併協議会会議録


ページ 5-19


川村五戸町
下水道課参事

 下水道課長の川村です。上水道に関して私の方から説明申し上げます。
 27-1の(1)上水道、この件に関しましては、八戸圏域水道企業団に加入しておりまして、現在給水人口13,925人が企業団の水を飲んでいる上水道でございます。これに対しては、現行どおり新町に引継いで継続加入したいと思っております。65ページ(2)簡易水道・小規模水道について説明いたします。簡易水道・小規模水道とも施設については、現行どおり新町に引継ぐという調整方針にしたいと思います。
 67ページ(3)施設の管理についてでございます。五戸町、倉石村については、五戸町は民間業者に委託をして簡易水道の経費削減を図っているわけですけれども、倉石村は水質検査と維持管理についても職員が対応して維持管理しております。これについては合併時は五戸町の制度で統一する調整方針としております。それから(4)の使用料等以下については、五戸町の現在の状況は、料金その他施設維持管理に対して非常に少ない料金をもらっておりましたけれども、値上げの時期が過ぎておりまして、合併の際は値上げをする意味合いもありまして、倉石村の料金体系まで値上げをする形になりますが、倉石村の使用料等で統一して合併に望みたいと思っております。
 それから手数料の関係ですけれども、これについても合併時倉石村の制度で統一しますけれども、ただし給水装置工事設計手数料、公用給水装置のかぎ再交付手数料は廃止の方針をとっております。検針料金徴収等についても、検針については合併時五戸町の制度で統一する。ただし、五戸町はこれまで各月検針でありましたけれども、倉石村は毎月検針なので毎月検針の方がより有利であるということで、毎月検針にしたいと思っております。それから料金徴収については、合併時に倉石村の制度で統一して、合併後は口座振替等を特に推進していきたいという形をとりたいと思っております。
 69ページには参考資料として、現在の五戸町の簡易水道、小規模水道の料金、それから倉石村の計算と企業団の計算、企業団の計算というと先ほどもありましたけれども、これは五戸町の住民が現在この値段で飲んでいる水ということの比較検討のための参考資料です。以上です。


議   長

 事務局、部会長からの内容説明がありました。この件について何か御不明の点、御質問等ございましたら御発言お願いします。何かございませんか。
 はい、金澤委員


金 澤 委 員

 説明の中で、倉石村の簡易水道が五戸町より高いと聞いたような気がするのですが、それはどの数字ですか。


議   長

 はい、事務局。


川村五戸町
下水道課参事

 特にメーター使用料もそうですし、それから(4)の使用料の中の専用給水装置の使用料の団体とか臨時、そのへんが違ってきます。メーター使用料が現在倉石村の場合は遠隔装置で、これは地上式ですけれども、直読式の地下式が月13ミリメートルで120円もらっているわけですけれども、五戸町の簡易水道、小規模水道は、全部が13ミリメートル以下のメーターで月100円の使用料をいただいています。これが合併時倉石村でいきますと、直読式で20円、約2割が値上がりになるという形がでてきます。


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