第5回 五戸町・倉石村合併協議会会議録


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中村教育部会長

 それでは教育部会から、80ページから御説明申し上げます。初めに公立幼稚園でございますけれども、五戸町にはなくて倉石村には現在あるわけですけれども、先ほどの報告のとおり16年度、つまり17年の3月までには廃止する予定になってございます。なお、それまでの間、@の公立幼稚園、次のAの私立幼稚園ともそれぞれ事業がありますけれども、同じ国からの事業を踏襲してございまして、現行どおり実施してまいるという調整方針でございます。
 次に、義務教育で小中学校の概況が載っております。現在五戸町は6校で47クラス、特殊学級が3クラス、生徒数975名、校舎、施設の状況、それから敷地面積等、数字が載ってございます。御覧になっていただきたいと思いますが、新町になりますとこのまま当面現行どおり新町に引継ぐということにしてございますので、学校数が9校、普通学級が64クラス、特殊学級が3クラス、児童生徒数が1,182名という数字になります。
 なお、理由説明欄に書いてありますように、児童生徒数が減少傾向にあるため、学区の統廃合についての検討が必要と見込まれるものの、当面現行どおりとするとしてございますが、なおこのことにつきましてはプロジェクトチームを立ち上げてございまして、間もなく報告があるように聞いております。それらの考え方に基づいて当面現行どおりとはしますけれども、建設計画において何らかの方策が見込まれるかもしれません。
 次に81ページの中学校でございますが、中学校は五戸2校、倉石1校の計3校になります。クラスは五戸19クラス、倉石3クラスということで22クラス、特殊学級が2クラス五戸にございます。生徒数は五戸586名、倉石112名ということで約700名弱の生徒数でございます。中学校につきましても現行どおり新町に引継ぐという調整方針でございますが、中学校につきましても生徒の通学距離等の関係から、学区の調整が必要であるが、当面現行どおりとしたいということでございます。これはどういうことかと申しますと、例えば五戸と倉石の境界付近において、国道から倉石寄りのほうにも五戸町の区域があるわけですけれども、そのへんが橋を通ってくるよりはというような考え方もあるようです。
 81ページのAでございますが、障害別特殊学級ですけれども、五戸町に設置されてございますが、現行どおり新町に引継ぐということでございます。英語指導助手事業でございますが、五戸町はALTということで外国語青年招致事業を取り入れまして、2名あたっております。倉石では外国語指導講師として村単独で1名、1日7時間勤務、五戸町も勤務時間は同じでございますけれども、このような形であたっておりますので、現行どおり新町に引継ぐということでございます。


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