ありがとうございました。ただ今、両小委員長から協議結果について報告がございました。合併協定項目についてはそれぞれ項目毎に内容を確認し、協議、決定してまいりますので、御不明の点、質疑等については、次の合併協定項目協議の中で個々にお伺いすることで、小委員会協議結果については報告済みとさせていただきます。
　続きまして（２）の協議事項に入らせていただきます。まず、協議第25号、合併協定項目「23．消防団の取扱い」についてを議題といたします。事務局から説明をお願いします。

　それでは、協議第25号消防団の取扱いについて（協定項目23）です。
　調整の主な内容は、資料２ページのとおりで、
（１）合併時に現団員を引き継ぎ新町消防団を発足する。
（２）出動手当については現行どおりとし、報酬については、合併時に統一する。
（３）消防出初式は、合併時に統一する。
（４）被服（半纏、刺子、作業服等）は、合併後３年以内に統一する。
（５）装備、訓練、防火水槽、消火栓については、現行どおり新町に引き継ぐ。としております。３ページ以降の詳しい現況、調整方針につきましては、総務部会長から御報告いたします。

　それでは総務部会の関係でございますけれども、「消防団の取扱い」について御説明申し上げます。
　まず、３ページの五戸町、倉石村における消防団の分団数でございますけれども、現在倉石村は４分団、五戸町は25分団ございます。したがいまして、消防ポンプ車もその数だけあるということになっております。それから、定員につきましても五戸町は440人、倉石村は116人ということで、若干の違いがあります。五戸町におきましては、１分団当りが17名で組織されていて、倉石村は28名ということで、11名程倉石村が多い団員数になっております。このへんの違いが若干あります。
　それから、組織におきまして、五戸町では本部付分団長、倉石村にあっては部長という肩書きがそれぞれ特徴があっております。それから、任期につきましても、現在の団長の任期は来年の３月ということで、どちらもこれは同じになっております。これらの組織につきましては、合併時に現団員を引き継ぎ新消防団を発足するということになっております。それまでには、消防団と協議、調整するという内容になっております。
　次に、出動手当1,500円ですけれども、これはどちらも同じで、それから報酬も同じでございます。ただ、役付があるなしがそれぞれありますけれども、額は同じでございます。それから、先ほど話しましたポンプ自動車等の数でございます。これにつきましても25台、それから４台、それに伴う色々な備品等がここにでてまいりますけれども、これらはいずれも現行どおり新町に引き継ぐということになっております。