第10回 五戸町・倉石村合併協議会会議録


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櫻 庭 次 長

 なぜこのようになったかという事でございますが、法律的には、詳しい定めがございませんので、それから現に五戸町のこの役場庁舎も大字以下が無くて字から始まるという事もございましたので、大字をなくするという事事態は、法律上問題がないだろうという事で、原案として協議会の方にお諮りし、了承いただいたところです。ところが、その後県の方と相談したところ、法律的にはそうですが、これまでの慣行上字の付け方、町の付け方というのは、大字・字というがセットで大字を付けないという事であれば、それは字も付けないというのが慣行なんだと、単に大字だけをぬいて字だけを残すというのはこれまでの事例としてないので、そういう意味から大字も字も残すか、大字も字も取ってしまうか、そのどちらかという事が法律という事でなくて、取扱いとしてそういう理解をしていただきたいと、又それが、各町村ばらばらに大字を付けてみたり字をつけてみたりすると混乱を招く事になるので、ここはどちらかに調整していただけないかというような指導もあり、事前に協議したところ、大字・字両方とってしまう方法もあるんですが、そうしますと大字と字が無いとだらだら長い様な住所になってしまいますし、これまでの考え方からすると、大字を残した方が締まりが良いような感じがしますので、大字という文字をなくすという事を撤回させていただいて、早く言いますれば今までどおり、大字のある所は大字何々、字何々、倉石村の方も五戸町大字何々、字何々という事で現行どおりという形にしていただきたいという事でございます。 訂正してお詫び申し上げます。


議   長

 久保さんの方から関連してお話があるそうです。


副部会長
久保晴一

 実は、議員の方からも村民の方からも、倉石という名称を住所表示に使った方が良いのではという意見も出されております。今後この事については、これから開催される説明会等においても、来ている方々からその辺の考え方を聞いて、さらにそれをもって議会でも協議をして、必要と判断をすればそこに五戸町大字倉石を入れるかどうかの判断はしていきたい。ですから、そこの部分が変更になる事も有り得る。倉石がそこに加わる場合も有り得るという事でご理解していただきたいと思います。


金 澤 委 員

 今、倉石に大字という所はないのですか。


副部会長
久保晴一

 三つあります。石沢・中市・又重です。


金 澤 委 員

 たとえば、大字倉石になった場合そこはどういう形になりますか。


副部会長
久保晴一

 五戸町大字倉石中市字。


議   長

 そいう事で場合によっては、修正する場合があるという事を委員の方々に頭に入れておいて頂きたいと思います。また、修正する場合は当然皆さんにお諮りいたします。
 
事務局から長々と説明がありましたが、この件につきまして何かご不明な点、質問等ございましたらご発言お願いします。


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