資料の１ページになります。報告第28号平成15年度五戸町・倉石村合併協議会歳入歳出補正予算（第３号）について説明致します。
　補正予算につきましては、五戸町・倉石村合併協議会財務規程第３条第１項の規定により協議会に報告するものです。補正の理由ですが、本日の合併協定調印式が当初は計画されておりませんでしたので、そのための経費88万７千円を組替え補正したものです。補正の期日は平成16年１月５日、補正の内容ですが、報償費を16万９千円減、旅費50万円を減、需用費21万８千円を減、事業推進費の需用費を83万４千円、使用料及び貸借料５万３千円、補正予算書は２ページのとおりとなっております。以上です。

　ただ今事務局から説明がありました。説明のとおり本日の調印式並びに祝賀会経費を予算総額の中で、組み替えてございますので、ご了承頂けたものとして報告済みとさせていただきます。
　次に、報告第29号五戸町・倉石村合併まちづくり計画住民説明会の結果についてであります。内容について事務局から説明願います。

　３ページになります。五戸町・倉石村合併まちづくり計画の住民説明会の結果でございます。
　一番の表にあります、12月17日から24日まで７日間に渡りまして、五戸町は６地区、倉石村は３地区でそれぞれ説明会を開催致しました。それぞれの説明会の参加者は右にありますように、全体で203名という結果でございます。２万人の人口の中での203人という形で結果的には、参加者が少なかったという事になろうかと思います。その他、この説明会の他に、五戸町では自治会長さんに集まっていただいて説明会を、倉石村では行政連絡員その他関係団体に集まっていただいて説明会を開催しております。
　２番ですが、この説明会の中で住民の方々から出された意見について掲載しております。
　五戸町の方ですが�@として、これは蛯川地区でございましたが、住居表示の変更が話題として出されております。
　それから、新聞報道等で田子町、新郷村の簡易水道の事例がありまして、倉石村の簡易水道の改修事業はどうかという懸念が出されました。
　その他、学校の統廃合、あるいは通学区域の見直し、計画ではサクランボ振興プロジェクトがありましたが、その他にりんご振興プロジェクトとか水耕栽培のプロジェクトを検討してはどうかという意見もありました。
　それから、議員の在任特例についてどうかという懸念。倉石村の振興公社の債務の問題という意見が出されております。
　一方倉石村ですが、財産区の設置の問題。編入合併ではなく新設合併にして欲しい。それから、もっと直接住民と合併問題について協議する必要があるだろうと。そういう意味では、７月１日というのは早すぎるのではという意見もありました。
　それから、五戸総合病院の債務の問題。
　こういった意見が出されております。これは、住民から出された意見等につきましては、後ほどの協議事項の方で検討して説明をさせていただきいと思います。以上です。