第4回 五戸町・倉石村合併協議会会議録


ページ 4-14


向山企画部会長

 33ページに移りますが、現在の本村の計画の概要でありますけども、ここに掲げてあるように1から9までこの計画に載っております。特に2の産業振興の中山間地域総合整備事業は、集落内道路とか村道の整備があるわけですが、これら等の事業にも特別措置として過疎債を受けられるということになります。あるいは簡易水道、農業集落排水、消防施設等、あるいは6の医療の確保のところでは、医療機器、レントゲンとか内視鏡とか、そういう機器にも過疎債を受けられるということになっております。
 それから33ページの一番最後のほうに書いてありますが、財政上の優遇措置ということでお話ししてまいりましたが、この計画に載っている事業につきましては、過疎債の借入をできるということになります。これは対象事業費の100%であります。さらに元利償還金の70%が交付税算入されるということになっております。このような事業になっております。これにつきましては、現行のとおり新町に引継ぐという調整方針でございます。
 それから次の30ページの(2)の辺地地域でございますが、1の地域指定であります。本村には○1の一ノ坪辺地、それから○2の平成・横倉辺地、○3の沼沢辺地と3箇所の辺地が指定されてございます。これは辺地指定の場合ですと、村内全域ということではございません。ある一定の基準がありまして、後で御説明申し上げますが、その集落地域が指定されるということでございます。
 それから4の計画期間でありますが、現在本村で計画していますのは、○1の一ノ坪辺地が平成13年度から平成16年度まで。○2の平成・横倉辺地が平成17年度までという計画で事業が進められている段階でございます。これについても若干内容を御説明申し上げたいと思いますが、31ページを御覧いただきたいと思います。
 右側のほうに辺地対策関係でありますが、これも法律がございまして、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律というのがございます。いわゆるへんぴな地域がよその地域との格差を是正するということで、国の特別な措置が講じられるということになっております。
 この指定の要件でありますが、5平方キロメートル以内の住民基本台帳人口が50人以上である、さらにへんぴの程度がその点数が100点以上ということになっておりまして、その100点以上の点数の積算の仕方については、下のほうに書いてあります、駅又は停留所までの最短の距離とか、小学校、中学校、高等学校までの最短の距離とか、そういう距離の関係から積算されました点数を加算しまして100点以上ということになれば、その辺地地域の指定が受けられるということでございます。
 それから33ページをお開きいただきたいと思いますが、現在二つの地域の事業が進められている段階でありますが、これは市町村道の改良舗装事業が進められております。あるいはこの事業では以前患者の輸送バスとか、あるいは辺地からのスクールバスとか、そういう事業も対象になります。
 それから最後に33ページの下のほうに書いてありますが、この辺地対策事業債の充当でありますが、事業費の100%を充当できまして元利償還の80%が交付税算入されてくるという事業でございます。これにつきましても現行のとおり新町に引継ぐという調整方針でございます。


 第1回会議次第
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