第5回 五戸町・倉石村合併協議会会議録


ページ 5-06


上山住民部会長

 前納報奨金についてですけれども、現在五戸町は100分の0.7、それから倉石村は14年は100分の0.5でしたけれども、15年から100分の0.2に変えております。これについては、合併後は倉石村の100分の0.2で統合して、合併後は3年間で廃止するという結論をだしております。五戸町を100分の0.2にした場合は、580万ほど節減されるということです。参考までに八戸地区は、八戸が現在廃止しておりますので、それに合わせて廃止を検討しているそうです。
 12ページになりますけれども、申告会場については五戸町が4ケ所、倉石村2ケ所、これは現行どおりで行います。それから、地籍図の関係ですけれども、地籍図の縮尺が五戸と倉石で違いますけれども、地籍の変更は法務局の認証を受ける関係もあり、現状のままで管理するということです。倉石村の地籍図を五戸町で使用しておりますコンピュータシステム入力することによって、縮尺の調整はできるようになっております。公簿については、電算システムの統合によって統一されるということですのでそのままです。13ページにいって、八戸市との税率の差が載っておりますので、後で参考にしてください。以上です。


議   長

 事務局、部会長から説明がありました。この件について何か御不明の点、御質問等ございましたら発言お願いいたします。何かございませんでしょうか。
 はい、金澤委員。


金 澤 委 員

 全体として調整方法をやはりこういうふうにせざるをえないのかなという感じもしてますけれども。調整方法の中で細かい、例えば前納奨励金だとかについては、どちらかといえば行政にとってはいいけれども、住民にとっては必ずしも好ましくないというような感じがします。そういうことから、かなり難しい問題があるかもしれませんけれども、やはり住民にとってメリットがあるというふうなものを、税業務の中では無理かもしれませんけれども、合併するとこういう有利な点、メリットがあるんですよというような、一つの目玉的なものというのがでてこないと、中々合併に対する理解を得られにくいというふうな感じがしますので、そのへんを少し考えて欲しいなというふうな感じがしております。
 それから、13ページの八戸との比較を何でだしたのかというのは、私には理解できませんけれども、意地悪く解釈すると、八戸はこれだけ高いのですよ、だから五戸、倉石はまだこれだけ安いのだから、八戸並みまでは上げてもいいのではないかというふうな意図でだされたような感じもしないわけでもありません。これはどういうことで八戸との比較をだされたのか、何か理由がありましたらお聞きしたいと思います。


議   長
 はい、事務局。

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