それでは私から説明させていただきます。まず、現況において倉石村に制度がございませんので、五戸町の現況について皆様に説明してまいりたいと思います。
　まず、都市計画の区域でございますけれども、行政区域の面積が122.14平方キロメートルとなっておりまして、うち都市計画区域が82.20平方キロメートルとなっております。それで次の40ページになりますけれども、ここに都市計画区域の図面を添付してございますので、御覧になっていただきたいと思います。
　次に用途地域でございますけれども、第１種中高層住宅専用地域から以下工業地域までの７地域を指定してございます。これは建築基準法が適用されまして建築物の用途制限がでてきます。それでこの用途地域につきましても、41ページに図面を載せてありますので、御覧になっていただきたいと思います。次に都市施設の整備でございますけれども、五戸町には道路の整備、それから公園の整備、斎場の整備、下水道の整備、処理施設の整備と、このような都市施設の整備を行っております。
　それから次の都市計画事業でございますけれども、これは現在事業が行われているものでございまして、街路事業は本年度完了予定でございます。そして公共下水道事業は現在も行われております。
　最後になりますが、審議会でございますけれども、これは五戸町都市計画審議会でございまして、委員数が10名、任期は２年ということになっております。委員会の仕事は都市計画を決定する場合の事前審議とか、あるいは町長の諮問に応じ都市計画に関する事項についての調査、審議などを行っております。調整方針としまして、現行どおり新町に引継ぐということでいきたいと思います。よろしくお願いします。

　事務局、部会長からの内容説明がありました。この件について何か御不明の点、御質問等ございましたら御発言お願いします。何かございませんか。
　はい、金澤委員。

　これは例えば合併した後にこの都市計画というのは、現在の倉石村を含めた制度の見直しはしないという意味ですか。

　はい、事務局。

　お答えいたします。ここに都市計画運用の関係で載っておりますけれども、合併後については原則として一つの都市計画区域を指定することが望ましいが、地域的特性や地理的条件により困難である場合は、複数の都市計画区域を指定することも考えられるということでここにうたっております。そういうことでございますので、もし倉石村がその条件等に合致すればその区域に入ってくるのではないかなと思っております。

　よろしいですか。他に御質問ありませんか。