今の話しを聞いて大体分かりましたけれども、私がこれを申し上げるのは、実は消防について素人の者がとやかく申し上げるのも何ですけれども、広域消防に関してそれぞれの各町村は大変な負担をされているようでございますし、現在常備消防として五戸町、あるいは新郷のほうにもありますので、常備消防の方々は24時間体制で火災発生を監視しているというふうなことでございますので、中々役場のほうの財政も大変苦しいようでございますので、そのへんの合理化をして、少しでも財政負担が軽くなるようにしてもらえばいいのではないのかなというふうに感じました。これは専門の消防団のほうとも御協議して御検討願いたいと、要望を申し上げておきます。以上です。

　要望ということでございます。あとはございませんか。
　はい、金澤委員。

　一番最後の消火栓のところで、基準外というのがあるのですけれども、この基準外の取扱いというのはどういうふうなものですか。これは使い物にならないということですか。それとも現実的には使えるけれども、基準にはまらないから具体的には基のうちにはのっけられないという意味なのか、そのへんはどうなのですか。これは半分内書ですから、五戸町は162基のうち93基、倉石村は95基のうち77基ですから、半分以上が基準外ということになっているわけです。それはどういう扱いなのですか。

　はい、事務局。

　お答えします。これは基準外だから使えないというものではございません。例えばここの消火栓であれば、水道本管が150ミリ以上の太い口径できていなければ、一気に消火栓を何基も放水したときに水圧を保てないということから、こういう基準ができているそうでございますけれども、使えないものではなくて、そこにきている本管がそれに応じた水圧ででているわけでありますけれども、こういう数はあるということで、使えないことはなくて使えるわけですけれども、基準はこうだということでここに載せたものでございます。