第2小委員会も、第3回の小委員会を5月30日に開催いたしました。その協議結果について報告いたします。
1の住民ワークショップの検討状況についてですが、第2小委員会では、「教育・産業分野」に関する検討状況の中間報告が事務局より行われました。その報告に対して委員からは、教育分野では、「伝統芸能の継承・発掘」という視点、産業分野では「農業振興」という視点が欠けているようなので、「事務局からヒントとしてメンバーに話してみたらどうか。」などと意見がだされました。
2の合併協定項目については、「町の慣行の取扱い」「過疎対策の取扱い」「姉妹都市・国際交流事業の取扱い」の三つの項目について協議いたしました。その結果、各項目の調整方針は原案のとおり承認されました。なお付帯意見として、「町の慣行の取扱い」の中の新町の町章については、「新町名が早く決まり合併日までに間に合うようであれば、できるだけ制定した方がいいのではないか。」という意見がありました。
次に三つの合併協定基本項目については、第1小委員会と同じように、「合併の期日」「合併の方式」「議員の任期・定数等の取扱い」について意見を交換いたしました。主な意見として、「いずれにしてもお金のかからない方法がベターではないか。」「合併の期日が決まらないと、協議会での協議や事務局の作業が進めにくいので、早く決めた方がいい。」「議員のメリット・デメリットより、住民のための合併であるという視点で検討して欲しい。」という意見がだされました。第3回の小委員会に欠席した委員もいることから、次回も引き続き意見交換していきたいと考えています。以上で第2小委員会協議結果報告を終わります。
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