それでは、私から住宅使用料について御説明申し上げます。まず、（１）の補助住宅でございますけれども、これは国から補助を受けて建築した住宅でございまして、入居者は低所得者を対象としております。使用料については五戸町、倉石村ともに、公営住宅法の規定に基づいて定めております。次のページに家賃の一覧表を載せております。御覧になっていただきたいと思います。18ページでございます。上のほうは五戸町の現況でございまして、五戸町の公営住宅は明神平団地から以下ひばり野団地までの６団地ございます。そして、表の右から２番目に平均家賃を載せてございます。
　それから倉石の現況でございますけれども、真ん中よりも少し下になりますけれども、コスモス団地の平均家賃を載せてございます。調整方針といたしまして、家賃については公営住宅法の規定に基づいて定めるものといたしたいと思います。
　次に（２）の単独住宅でございますけれども、これは倉石村で国から補助を受けないで村単独で建築した住宅でございまして、現在ある夢の森ニュータウン団地がそうでございます。入居者は高額所得者を対象としております。使用料につきましては、次の18ページの下の表にございます。夢の森ニュータウンでございますけれども、表の右から２番目のところに平均家賃を載せてございます。
　調整方針として、合併後補助住宅の家賃状況を勘案して、あり方を含めて見直す。ただし、経過措置を要するということで調整してまいりたいと思います。よろしくお願いします。

　次に、教育部会からスポーツ施設並びに公民館についての使用料の考え方を御説明申し上げます。
　19ページのスポーツ施設でございますが、五戸町ではひばり野公園、ここには陸上競技場、サッカー場などとありますし、五戸ドームがございます。倉石村は類似施設として倉石村スポーツ交流プラザがあり、それぞれ五戸町、倉石村とも料金の設定がされているわけでございますけれども、料金につきましては混乱を避けるために現行料金でまいります。
　割増料につきましては、大体考え方は同じ考え方なのですけれども、五戸町は町内、町外というふうな分け方で町外を５割増しにしております。けれども倉石村の場合は、村外利用者は５割増料金というふうな表現を使っているように、表現の方法に統一性がないというようなことから、このことについては合併時に統一するという考え方でございます。
　なお、それぞれスポーツ団体によっては減免されている団体があるわけですけれども、それらには五戸町、倉石村の考え方に若干ばらつきがございますので、それらを整理した上で減免団体等の調整を図るという表現をとらせていただいております。20ページでございますが、ひばり野スポーツ交流センターにつきましても基本的な考え方は同じでございます。
　次に21ページの公民館でございます。五戸町は五戸町公民館、倉石村は類似施設として倉石村コミュニティセンターと、ちょうど中ほどに公民館とございますけれども、料金が設定されてございます。ここに書いてありますように、料金の表現方法が違います。例えば、部屋、利用の仕方等についても違いがございますので、これにつきましても料金につきましては現行どおりとして、やはり公民館につきましても減免団体等が存在します。これらの考え方を統一する必要があるということで、合併時に減免団体を統一するという表現にさせていただいております。以上でございます。