ご質問、ご意見等ないようでございますので、「農業委員会の委員の定数及び任期の取扱いについて」は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

「異議なし」の声

　それでは、協議第51号合併協定項目「７．農業委員会の委員の定数及び任期の取扱い」については、原案のとおり決定いたします。
　これで全協定項目が協議決定された事になります。
　次に協議第52号合併協定書案についてを議題と致します。これは、今までの協議会で決定してまいりました、43の協定項目を協定書案としてまとめたものであり、合併協議会において全ての協議が整った事の証になるものですし、これに基づいて、両町村長が合併協定を結ぶものでございます。それでは、事務局から内容について説明をお願いします。

　それでは、別紙で皆さんにお配りしてある合併協定書案につきまして、全文を読み上げまして、ご説明いたします。
　１　合併の方式
　　　倉石村を廃し、その区域を五戸町に編入する編入合併とする。
　２　合併の期日
　　　合併の期日は、平成１６年７月１日とする。
　３　新町の名称
　　　新町の名称は、五戸町とする。
　４　新町の事務所の位置
　　　新町の事務所の位置は、三戸郡五戸町字古舘２１番地１（現在の五戸町役場）とする。
　５　財産及び債務並びに公の施設の取扱い
　　　倉石村の財産及び債務並びに公の施設は、すべて五戸町に引き継ぐ。
　６　議会議員の定数及び任期の取扱い
　（１）倉石村の議会の議員は、市町村の合併の特例に関する法律第７条第１項第２号の規定を適用し、五戸町の議会の議員の残任期間に限り、引き続き五戸町の議会の議員として在任する。
　（２）地方自治法第９１条第７項の規定に基づき、両町村の協議により定める五戸町の議会議員の定数は、22人とする。
　７　農業委員会の委員の定数及び任期の取扱い
　（１）倉石村の農業委員会は、五戸町の農業委員会に統合する。
　（２）倉石村の農業委員会の委員のうち、選挙による委員である者は、合併特例法第８条第１項第２号の規定を適用し、五戸町の農業委員会の委員の残任期間に限り、引き続き五戸町の農業委員会の委員として在任する。
　（３）合併後最初の一般選挙による農業委員会の選挙による委員の定数は20人とし、新たに倉石村を区域とする選挙区を設け、その定数は７人とする。
　（４）合併後２回目の一般選挙までに、選挙による委員の定数の見直しをする。